2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

国際社会と虐めのアナロジー

国際社会を、通常の主権国家の社会の枠内の見方を用いてアナロジーで捉えるのは、非常に危険だと思う。弱者や被害者側の「非」を言えば、「虐めやレイプ被害者を責める発想と同じだ」と激高する人たちである。 そもそも「虐めとレイプ被害者の応対上の非を指…

ゼレンスキー演説(日本)絶賛傾向について思うこと

内容はともかく、所謂、演説効果について、この演説の日本人の反応について考えてみる。 よほど外国人と深刻な論争で英語で対峙した経験が日本人の大部分には無いのだなと感じた。ゼレンスキー演説はかなり出来が悪い文章だ。同様の文章は、ある程度の文章の…

ゼレンスキー演説(日本)絶賛傾向について思うこと

内容はともかく、所謂、演説効果について、この演説の日本人の反応について考えてみる。 よほど外国人と深刻な論争で英語で対峙した経験が日本人の大部分には無いのだなと感じた。ゼレンスキー演説はかなり出来が悪い文章だ。同様の文章は、ある程度の文章の…

ウクライナ戦争について、ここまでの私見まとめ

僕は別にプーチンの肩を持つわけではないが、冷戦終結期のNATO不拡大の「約束」自体はあったと思っている。もちろん公文書や協定では残っていないだろうが、同時代を生きてきて、ここが疑われていることに驚く。 当時はNATO不拡大はむしろ常識であって、マス…