民国の興廃この一戦にあり

今日のウォン-ドル市場の値動きは物凄かった。

まるで仕手株のような値動き、とても通貨とは思えない。ここ一週間の急激なウォン安に対して韓国政府が総力を結集して、ウォン防衛に乗り出したというところか。
経済学にとっても歴史的な教材となるだろう。
韓国銀行の手持ちのドルが尽きたのか、サムスンヒュンダイに対してドル売り介入を「要請」していたが、それが功を奏したということか。しかしこの介入によって、ヘッジファンドはまたもや大もうけをしたことだろう。
それより下げ止まりの底が見えない日経だが、日本人はどれだけ保守的なんだっていう、艦隊保全主義のデメリット面が如実に出ている。
まさしく禍福は云々である。