自民党大物落選続々


予想されていたこととは言え、こうして自民党大物の落選が続々と現実のものになれば壮観だ。
海部俊樹元首相は、政治的にはとうに終わった人なので、出馬自体が間違いだった。
野田聖子消費者担当大臣はさすがに比例で復活するのではないか。
午後8時時点ですでに、民主党過半数を当選確実にしていた。


石破茂農水相は当選確実になった。この人も世襲議員だが、今の知名度と評価は実力だろう。
保守本流への回帰という意味でも、次期自民党総裁の有力候補である。
小池百合子元防衛相は小選挙区での当選が難しい見通しだ。少なくとも小選挙区有権者からノーを突きつけられた人物が総裁になるのは難しい。首相候補レースからは後退した格好になる。