エカテリンブルクの二枚貝

タイトルは釣りです。
もう秋だよ。亜熱帯化著しい関東平野南部でも、さすがに肌寒くなってきました。
ずいぶん、長い間、ブログ放置してんなあ。これまでも何度となくやらかしてきたことだけど。
ブログを書いているとですね、自分の場合は文章の劣化が著しくて、それはなんというか、書くときの気分というか心構えの問題というか、余りにもブログを書くことが日常化してしまうと、素で書いてしまうんですわ。
むかしは演技する、というほどのことでもないけど、よそいきの気持ちで書いていたんで、それなりに作為に満ちた自分というか、そういう文章が書けていたのだけども、今ではねえ。誰だっけ、作為なく書けとか言ってたでしょ。あれね、作為なく書いたら素の自分なんて、つまらないもんですわ。素がマツコデラックスだったらいくらでも面白くできるんですけどね。
で、汚らしい文章を後で読むと気が滅入るんだなあ。ああ、俺っていつになったら自分を見切れるの?もっとやれるはずだろ、おまえ、っていう星一徹を心の中で飼うのはいい加減やめたいのだ。
俺、というか僕の場合は自分の書いた記事について良い悪いの判断基準は内容は全然関係ないですね。同じ人間が書いているんだから、内容なんていつ書いても同じですよ。
ええ、正直言って、他人様に意見されたり他人のブログを読んで考えを変えたことなんて一度もないですね!
だからなんというか、意見とか政治的なスタンスとか、もうほとんど生理なんじゃないかと感じるんですね。小便なんて、いつ出しても黄色いでしょ?それと同じですよ。
なんだろ。何の話をしてんだろう。
いやー、さすがに小便がどうしたって話の後にまじめな話をしてもしょうがないんですけどね。
いいじゃんいいじゃん、タバコもいっそのことひと箱1000円にすればいいじゃん。喫煙者いじめてりゃいいじゃん。はい、言ってみただけでした。そういや、ゴマキの弟って刑務所に入ったんだけ?
こないだ、ウィリアム・ソウルゼンバーグの「捕食者なき世界」って本を読んだんだけど、面白かったですよ。
捕食者と被捕食者の関係ってよく考えたら、そんなに安定的でないのかも。なんで世界は緑に覆われてるのかって話ですが。植物とかは、逃げないですからね。草食動物との関係で言えば安定的な一致点なんてあるはずがないんですよ。
草食動物は全部食うまで際限なく増えていくはずなんです。結果、植物は絶滅し、草食動物も絶滅する。そこには安定的な均衡なんてないんですわ。
実際にはプレデターが調整してるわけですけどね。そんな話はいいですか、そうですか。