共産党と相性が良いらしいワタシ

YOMIURI Online の「日本版ボートマッチ」をやってみたら、一番、相性が良い政党は共産党らしい。

リバタリアンであるワタクシがどうしてコミュニストと仲良しこよしになるの?
仔細に見ていけば、一致する政策が不一致の政策を上回っているのは、共産党社民党のみで、それもほぼ半々。
主要政党のうち一番距離のある自由民主党にいたっては、一致する政策が7に対して不一致が22という、なんともはや、泥沼離婚闘争中の仮面夫婦のような結果に。
これは共産党と相性がいいと言うよりは、共産党とはそれほど相性は悪くは無い、と見るべきで、国民新党自民党保守政党とはガチで価値観がぶつかっているということなのだろう。
例えば夫婦別姓などは、賛成反対以前にそんなのは当人の自由だろうよと思う。
こんなのは賛成であって当たり前だと思うのだ。他人がとやかく言う話ではそもそも無い。
保守主義者はこの手の、「てめえの好みで他人様の生き方をどうこう左右しよう」とする輩が多くて、根本的に憲法が支持している個人の自由を理解していないのではないかと思うのだ。
社会主義者よりファシストなのが保守主義者であって、それはファシズムが嫌いなら、保守主義者とは相容れない。
私に言わせればこんなのは政策以前の話、「政策」の話になっていること自体がおかしい。
大体、私は外交政策では左翼と対立的な傾向になり、価値観の問題では保守・右翼とは完全に相容れない。
愛国心教育なんて、馬鹿じゃねえの?としか思えない。
その結果、ほとんどの政党と政策が半分を越えては一致しないという、ある意味、悲しい結果になった。